【営業日のご案内】
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グレー■:終日休み
ブルー■:午前中休み
オレンジ■:午後休み
【営業時間】10時〜16時
当店の理念でもあります、メディカルアロマセラピーについてご説明いたします。
「統合医療」という考え方
これまでの医療は、西洋医学が中心となり、病気そのものや治療法を重視し、患者を置き去りにする傾向がありました。これに対し「統合医療」は、健康そのものや身体が持っている自然治癒力の向上を目標としています。
「統合医療」における健康の定義は、「単に病気でない状態のことではなく、人間を取り巻く全ての要素をひとつとして捉え、それがほどよく調和しバランスがとれている状態のこと」です。
人間は身体と心から成り立っています。「統合医療」では、一人ひとりの心身を様々な角度から見つめて治療にあたります。そして、患者と医療者が信頼関係を築くことが治療の基本であり、西洋医学をベースに「代替医療」をバランス良く組み合わせることが大きな目標です。
「代替医療」とは
統合医療で用いる「代替医療」とは、西洋医学以外の医療を指すもので、古来さまざまなものが世界に存在しています。
例えば、日本で古来から活用されてきた漢方や鍼灸。アロマセラピーも、欧米諸国での代表的な伝統療法のひとつです。また、一般の精神科や心療内科で使われる睡眠療法やイメージ療法、リラクゼーションなどは、心を落ち着かせ回復へと導くメンタルケアです。
このように、西洋医学の力が及ばない領域や、まだ原因が明らかでない慢性的な疾患、ストレスによる精神的疾患などに対し、西洋医学とは異なる側面からケアすることが、「代替医療」の役割といえます。
【 代替医療の種類 】
民族療法など体系的医療 | 漢方、鍼灸、アーユルヴェーダなど |
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食事療法 | 栄養補助食品(サプリメント、健康食品)、ハーブ療法など |
身体を動かして健康を図る療法 | 太極拳、ヨガ、ダンスセラピー |
感覚を通して、より健康になる療法 | アロマセラピー、音楽療法、絵画療法など |
外からの力で健康を回復させる療法 | 指圧、カイロプラクティック、マッサージ、リフレクソロジーなど |
世界におけるアロマセラピー
アロマセラピー(テラピー)は元々民間療法や伝達療法といった療法で、フランスやベルギーなど一部のヨーロッパ地域では薬として精油を内服したり塗布したりしました。イギリスでは精油を使ったマッサージが定着し、主に美容やエステ、リラクゼーションに利用されることが多いです。
日本はイギリス式のアロマセラピーが広まったため、美容やリラクゼーションが主流となっています。しかし、近年では精油を医療の現場でも取り入れようとする動きが広まりつつあります。
フランス | メディカルアロマセラピーとして発展。精油は医師や薬剤師でないと取扱いができないため、一般的にはあまり普及していません。心身を癒すというよりも治療に役立てることが多いようなので、品質管理は厳しくなっています。 |
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イギリス | 美容やエステ、リラクゼーションを中心に発展。アロマセラピストと呼ばれる専門家が行っており、セラピストを育成するスクールが多数あります。イギリスでも医療面での取り入れが広がりつつあります。 |
ドイツ | 温泉療法やタラソテラピーなどと同様に自然療法の一つとして広まっています。ハイルプラクティカー(自然療法士)と呼ばれる専門教育を受けた非常にレベルの高いスペシャリストによりアロマテラピーが行われています。精油の薬理作用だけでなく、香りを重視し、香りで心身を治療することに重点を置いています。 |
日本 | イギリス式が主に普及しています。しかし90年代頃から精油の効用が科学的に検証されるようになりました。香りの脳への伝達の仕組みや神経系、免疫系への作用の分野において、日本の研究レベルは進んでいるようです。 |
アロマセラピーの香りの力
アロマセラピーの「芳香療法」は脳の働きを有効に活用します。鼻から取り込まれた香りの成分は嗅神経を介して、本能や情動を司る大脳辺縁系、自律神経やホルモン、免疫を調整する視床下部へと伝わります。香りをかぐと自分でも意識しないうちに感情が変化したり、体調に変化が現れるのはこのためです。
メディカルアロマセラピーとは
メディカルアロマセラピーは、代替医療で西洋医学を補完する「統合医療」という観点に基づいた芳香療法です。 アロマセラピーには、入浴や部分浴(手浴、足浴)またはオイルトリートメントを通じて、薬理効果を持つ精油を皮膚から吸収させることで、体の内側から不調の軽減に働きかける力もあります。 こうした精油の香り・薬理効果が心と身体に影響を与える力に注目し、統合医療に役立てようと医療・福祉現場で導入が進んでいるのが「メディカルアロマセラピー」なのです。
※アロマセラピーとアロマテラピー
アロマテラピーはフランスのルネ・モーリス・ガットフォセによって作られた造語でaromatherapyと表記します。フランス語ではアロマテラピー、英語読みではアロマセラピーとなります。
参考・参照:日本アロマセラピー統合医学協会
精油の使用回数について
・10mlの精油 200滴
・5mlの精油 100滴
一般的なドロッパーは1滴=0.05mlなので、意外とたくさん使えます♪
キシマさんへ
東京へ用事があったため、キシマさんのショールームを訪問させていただきました。
株式会社キシマは創業1932年のインテリア雑貨メーカーさんで、製造本社は兵庫県三田市にあります。
創業当初はイアンテリア照明が主体でしたが、近年はフォトフレームやガーデン雑貨、そしてアロマ雑貨も製造されておられます。
当店ではリニューアルオープンの2013年からお付き合いさせていただいています。
商品でご紹介しますとクービコアロマランプやカレードライティングアロマディフューザーなどがキシマさんの商品になります。
ガラスを用いたおしゃれなランプなどが多く、当店でもサロンのお客様などにご好評いただいています。
昨今はアロマ雑貨に力を入れておられるということで新商品を見せていただきました。
火を使わないリードタイプやファン式のディフューザー、水を使わず精油本来の香りが楽しめるディフューザーなど気になる商品がたくさんありました。
来年に向けて当店でも販売していきたいなと思っております。
みなさん、お楽しみに!
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